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一般的に栄養源は糖質だけど摂りすぎは良くないといわれるメカニズム

 

よく、疲れた時や頭を使う作業をするときは甘いものを摂ると思います

一般的に脳の栄養源はブドウ糖だといいます

確かにブドウ糖は脳を働かせるエネルギーです

糖質を摂ると、すばやくブドウ糖に分解されて脳に届いて、幸せホルモンというセロトニンが分泌されるので、すぐに満足した気分になります

こうした血糖値の急上昇、急降下を繰り返すと、アドレナリンとノルアドレナリンが過剰に分泌されます

アドレナリンは攻撃性を高め、戦闘モードになり怒りを高めるホルモンです

ノルアドレナリンは不安を高めるホルモンでもあるのです

糖質ばかりの偏った食生活を続けていると最初に述べた、イライラする、キレやすい、集中力の低下などの現代人特有の心の不調が出てきます

朝食は菓子パンと甘いコーヒー、昼はうどんやカレーだけ、夕食は酒と揚げ物などのつまみ、そして小腹が空いたと言ってラーメンなんぞを食べていては健康なカラダは勿論、健康な心も作れません

きちんとバランスを考えた食生活を心がけましょう

コラーゲン配合のサプリメントは肌にだけ直接栄養はいきません

 

肌にはコラーゲン配合のサプリメント

膝にはコンドロイチン配合のサプリメント

そんな宣伝広告のサプリメントがコンビニなどで手軽に手に入る世の中になってきました

サプリメントは私もわりと嫌いではないのですが、○○に効く!!といった文句のサプリメントは買わないし摂らないようにしています

なぜなら、普段の食事の中で、いろんな栄養素を摂る方法を知っていて、それを実践できるからです

しかし、何も知らない人はテレビなどのメディアに踊らされてこうしたサプリメントの効果に期待して利用している人も多いと思います

でもそれって、本当に効果があるのでしょうか?

コラーゲンはタンパク質から合成されており、私たちのカラダの皮膚や骨、軟骨や血管などすべてにおいて使われております

そしてその主な役割は、組織と組織をつなぐことです

皮膚のコラーゲンはハリや潤いを保ちます

軟骨のコラーゲンは体重を支える関節のクッション的役割を果たしています

血管のコラーゲンは柔軟性を保ち高い圧がかかっても破裂しないようにしています

このように、コラーゲンは若さと健康のために欠かせない存在です

赤ちゃんの時が一番コラーゲンが豊富で、加齢がすすむと体内のコラーゲンも老化していきます

コラーゲンの新陳代謝の速度は、40代になると10代の半分まで落ちます

そんなことから、アンチエイジング効果を期待してコラーゲンと聞くと過剰に反応して貪り食う女性がいるのもわかる気がします

しかし、残念ながら、口からコラーゲンを摂っても、すべて体内のコラーゲンになるわけではないという事をお知らせします(笑)

タンパク質は食事から摂った場合、消化の過程で消化酵素によってアミノ酸やペプチドなど小さく分解されます

なのでコラーゲンを食べたからと言って体内で再びコラーゲンに合成されるかどうかも分からないという事です

例えたら、モモ肉を食べたから脚の筋肉が発達するわけではないのと同じ原理です

コラーゲンはタンパク質なので摂っても全く意味がないわけではないのですが、直接肌や関節、血管に作用するといった科学的な証明があるわけでもないのです

 

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