顎関節症
- 物を噛むときに顎が痛む
- カクカク音が鳴る
- 口が開けづらい
- 顎やその周辺の筋肉がいたい
- よく歯を食いしばっている
なぜ顎関節症になるのか?|倉敷市西阿知 このは整骨院
顎関節症とは、あごの関節部や周囲の筋肉の痛み、関節音、開口障害ないし顎関節運動の異常を主とする疾患です。
多くの人に当てはまるものとして生活習慣の乱れが影響していると言われています。
嚙み合わせの不良のほか、顎関節がもともと弱いなどといった構造上の問題、ストレスや不安等からくる顎関節の筋肉の緊張、外傷等もあると考えられている。
また、日常生活における習慣やくせ等も大きく影響している。例えば、頬づえや歯ぎしり、唇や頬の内側を噛む癖、食いしばり、片側の歯での偏った噛み方の癖、うつぶせ寝の習慣、猫背などです。
近年ではスマートフォンや携帯電話、パソコンの長時間に及ぶ操作なども原因の一つであることが分かってきました。
顎関節症に悩まされている方の多くは女性が多く20代~30代が一番多いとされています。
年齢が増えるとともに発症される方は少なくなります。
症状としては主に次のような症状があります。
1、関節雑音・・・口を開けたり閉めたりしたときに音が鳴る
2、開口障害、運動異常・・・口を開けにくい
3、顎の痛み・・・口を開けたり閉めたりしたときに顎の辺りや耳の前などに痛みを生じる
顎関節の痛みは大きく分けると顎関節の痛みと咀嚼筋の痛みに分けられます。
顎関節に痛みは関節周辺に炎症がある場合や、筋肉や筋膜の痛みが生じている場合があります。顎関節の内部には関節円板という骨よりやわらかい繊維組織があり、それがずれて関節の動きの妨げになり動かすことが難しくなり、痛みのために大きく口を開けないで使わないでいることで顎関節や咀嚼筋の運動が制限されてしまうことがあります。
音が鳴る理由も関節円板がずれている時に顎が動いたときにひっかかって音が鳴ることや、顎関節を構成する骨の形が変化してこすれあったような音がすることがあります。
顎関節症を放置するとどのようなリスクがあるのか?|倉敷市西阿知 このは整骨院
放置していると、口を開けたときに顎関節やこめかみに痛みが出ます。
また、食事をする時に噛むと痛い症状や口を開けるだけで辛いこともあります。
あごの状態が問題ない場合には大きな口を開けた時に縦に指が3本分入るのですが、顎関節症の人は指が2本分しか入りません。
顎関節症で口が開けられない場合と、顎関節に痛みが出るので無意識に動きを抑えてしまっている場合があります。
顎関節は耳の近くにあるため、不具合を起こすと耳に影響が出ることがあります。そのため、耳鳴り・めまいがすることもあります。
顎関節症を治療するために倉敷市西阿知このは整骨院で行っている施術|倉敷市西阿知 このは整骨院
顎関節症は原因が多いので治療としては、筋肉の緊張を緩和します。
手技療法をしたり、低周波治療器を使って顎関節症の原因となる筋肉にアプローチをかけます。
また、置き鍼を使ってよりポイントを絞って治療を行うこともできます。
そのほかにも骨盤矯正で生活習慣の中で染み付いている悪い癖(猫背、巻き肩)を正常の位置に戻していきます。
痛みを取り除き、再発しない体づくりをアドバイスさせて頂きます。
顎関節症は、日常生活における行動や癖が症状と関係している場合がありますので、ご自身で気を付けることで症状が軽くなる場合があります。具体的には、顎関節や咀嚼筋への負担を減らすため、硬い食品や長時間の租借を控える、頬杖をやめることや猫背の姿勢をよくする、そして特に強い心理的な緊張を感じる環境があれば、改善しさけるなどです。
顎関節症でお悩みの方は、是非、倉敷市西阿知このは整骨院へお越しください。