メニエール病
- 繰り返し起こる回転性のめまい
- 耳鳴りや難聴の症状
- 不安や過度のストレス、睡眠不足など
- 耳が詰まるなどの症状
- 吐き気や嘔吐などの症状
なぜメニエール病が発生するのか?|倉敷市西阿知 このは整骨院
内耳にあるリンパ液が過剰にたまる(内リンパ水腫)ことが、メニエール病の発作を引き起こすと言われています。
なぜリンパ液がたまるのか原因は解明されていませんが、ストレスや過労、寝不足などが誘因になり、発作が起こるので、それらの関係があると言われています。
また、メニエール病と突発性難聴は症状が酷似している為、鑑別が難しいと言われています。
めまい=メニエール病と考えがちですが、メニエール病には厳密な診断基準があり、それを基に診断します。
それは「難聴、耳鳴り、耳が詰まる感じなどの聴覚症状を伴うめまい発作を反復する」です。
ここで一番大切なのは「反復する」という点です。
めまいは激しく、グルグルと回るような感覚を伴うもので“回転性めまい”と呼ばれています。
自分自身や周りのものが動いている・回っているような感覚とも言われます。
耳鳴りや難聴は片方の耳だけに起こる事が多く、耳の中が圧迫されているような感覚やキーンという音が響くような感覚があります。
また、難聴では特に低い音が聞こえにくくなる事があります。
発作の時には吐き気や耳鳴りだけでなく、冷や汗をかいたり・動悸、腹痛を起こすなど様々な症状が出る事があります。
この発作はきっかけや前兆があるわけではなく、突然起こる事があります。そして数十分~数時間続き、長い時は一日中続く事もあります。めまいの発作が治まると耳鳴りの症状も治ったりします。
メニエール病は、一般的に20~50歳の女性が発生しやすい傾向にあります。
メニエール病を放置するとどのようなリスクがあるのか?|倉敷市西阿知 このは整骨院
メニエール病の発作予防の基本は規則正しい生活です。
めまい発作は夜更かしを続けると起こることがあります。毎日仕事で残業したり、家庭の主婦でも病人を抱えたり、家や親戚に慶事や不幸が続くとつい寝不足が重なります。
メニエール病の人にとって、睡眠不足はめまいの発作が起きる誘因の一つです。
不慣れな環境や悩みごとなどにより起きる睡眠障害であれば、状況がかわることにより解決しますが、大切なことは慢性化させないことです
メニエール病にかかると発作のないときは普通の人と変わりなく仕事や生活ができますが、発作は突然起こます発作が起こるとすべての仕事や家事を中断して休まねばなりません。
メニエール病の人は几帳面なかに多い傾向にあり、他人に迷惑をかけると、そのことを大変苦にします。
そうするとまためまいが起こりやすくなります。勤め先の人々やご親族にこの病気の実態をよく知ってもらうことも大切です。
このような時期には残業を控えるなどの配慮が必要です。
仕事の種類に制限があるわけではありませんが、発作がおさまっても数日間はふらつきが残ることがありますので、高所での仕事の人や車の運転に従事するひとは特に注意が必要です。
メニエール病を治療するために倉敷市西阿知このは整骨院で行っている施術|倉敷市西阿知 このは整骨院
倉敷市西阿知このは整骨院で行なっている治療は鍼灸治療で体全体の循環やリンパの流れを良くし、自律神経を整えメニエール病の症状を軽減させます。
また耳鼻咽喉科に受診していただき病院と併用して治療を行なっていくことをお勧めしています。
メニエール病の主な症状である『めまい・耳鳴り・難聴』などは内耳における蝸牛神経の血流不足が原因であることが多いです。
その為、倉敷市西阿知このは整骨院の施術を受けると、耳の周りにある筋肉や頭皮、首回りに鍼をする事により、血流不足になってしまった内耳の血流を改善させることが期待できます。
また全身の“ツボ”に鍼やお灸をすることで体内を流れる『気』『血(けつ)』の流れを良好にし、身体全体の不調を整えます。
また、人間には肝・心・脾・肺・腎・心包・胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦と呼ばれる六臓六腑があり、この臓腑に異常をきたすと身体のいたるところに症状が現れると言われています。
その為、東洋医学的な施術の際にはどの臓腑に異常が出現しているのかを患者様の身体を診て、生活習慣やストレスなどを聴き様々な観点から診察を行います。
その結果から問題となる臓腑に対し関係のある“ツボ”や“経絡”に鍼やお灸を施します。
東洋医学的施術の特徴はメニエール病だけに焦点を合わせるのではなく、患者様の体質に合わせて施術を行う為、メニエール病の特徴的な症状のめまいや耳鳴りだけでなく自律神経が整い深い睡眠が取れるようになったり、便秘が改善したりと身体の不調も一緒に整えられる事があります。