肉離れ
- 急な動作をした時に痛みが出た
- 筋肉が凹んでいる
- 痛い部位が熱を持っている
- 何度も肉離れを繰り返している
なぜ肉離れになるか?|倉敷市西阿知 このは整骨院
スポーツによるものが多く、典型的なふくらはぎの肉離れは、下腿二頭筋の内側頭の筋肉の部分断裂です。大腿部のものは、前面は大腿四頭筋、後面はハムストリングの筋部分断裂です。 筋肉が伸ばされながら収縮すると、筋力に負けて部分断裂を生じることがあります。それが「肉離れ」です。
スポーツを行うなかで、急に無理な動作をした場合に発生する筋膜や筋繊維の損傷・断裂を表します。筋肉が裂けたり破れたりすることを筋断裂といいますが、筋断裂のうち範囲が部分的なものを一般的に肉離れと呼びます。
発症すると患部に激痛が走り、それ以上運動を続けられなくなります。ときには筋肉が断裂した瞬間に「プチッ」という音が聞こえることもあるでしょう。また、痛みのある部位をよく観察すると、くぼみや変色が生じている場合もあります。成長期には筋肉と骨の付着部分に牽引ストレス(筋肉が骨の付け根を引っ張る)がかかり、剥離骨折(はくりこっせつ)を起こすこともあります。
骨の付着部分がやわらかいので筋肉の強い力で引っ張られ骨ごと引き離されてしまいます。その場合は早急な検査、診断が必要です。
肉離れは年齢や筋肉の状態によって症状が異なります。新生児、乳児、幼児は筋力が低いため肉離れは起こりませんが筋肉の発達、成長、運動量の増加に伴い、小学校高学年くらいから肉離れを起こしやすくなります。成長期の若い人やスポーツ選手は、大腿二頭筋(太ももの後ろの筋肉)、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)、ハムストリングス(太ももの裏側の内側の筋肉)が肉離れを起こしやすく、中高年になると腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)を肉離れしやすくなります。
肉離れを放置するとどのようなリスクがあるのか?|倉敷市西阿知 このは整骨院
肉離れを放置してしまうと、肉離れを起こした筋肉から出血を起こし、血種(内出血した血液のかたまり)が肥大化していきます。
そうすると、断裂した筋繊維同士が離れてしまい、合わさるまで時間を要します。
また、もし合わさったとしても、元の筋肉の繊維よりもはるかに弱い結びつきになってしまいます。
肉離れを起こしたら、軽視することなく応急措置をとるのが大切です。(RICE処置)
R:安静(Rest)・・・まず安静に保つことが大事です。安静とは必ずしも横に寝かせることではありません。むやみに動かすと悪化してしまう可能性があるので、患部にタオルや添え木をあてて、固定します。
I:冷却(Icing)・・・患部を氷や氷水で冷やします。体温を下げることで、患部の毛細血管を収縮し、腫れや内出血、痛みが抑えられます。ただし冷やしすぎると凍傷になるリスクがあるので注意しましょう。
C:圧迫(Compression)・・・患部にテープを巻いて圧迫し、腫れや内出血を最小限に抑えます。きつく圧迫しすぎると血流障害や神経障害を起こしやすくなるので、しびれや変色を生じたらすぐに緩めましょう。
E:挙上(Elevation)・・・患部を心臓より高い位置に保ちます。血液が心臓に向かって流れているので、内出血による腫れを防ぐことができます。座布団やクッションたたんだ毛布などを敷くといいでしょう。
肉離れを治療するために倉敷市西阿知このは整骨院で行っている施術|倉敷市西阿知 このは整骨院
肉離れを根本的に治療するため筋疲労や筋肉の柔軟性の欠如といった原因を探します。
まずは、肉離れの痛みや炎症を取り除く必要があるので、アイシングとテーピングで固定します。
患部の筋肉に負担がかからないように固定をし切れた筋繊維の修復を行います。
また、倉敷市西阿知このは整骨院では超音波があるので筋肉の深い位置へのアプローチも出来ます。
そのほかにも、微弱電流を流して表層の筋肉の痛みの緩和も行うことができます。
肉離れでお悩みの方は、是非、倉敷市西阿知このは整骨院へお越しください。