まず、腱鞘とは筋肉と骨を繋いでいる腱を包み、腱がスムーズに動くように支える滑車のような働きをしています。
腱鞘炎とは腱鞘が硬くなったり厚みを増して、腱と腱鞘の間で摩擦が起こり、炎症が起きます。
初期症状としては手や指の軽い痛みや違和感を覚えます。強い痛み、腫れや運動制限が生じる疾患です。

腱鞘炎は手首や指をよく使う人に多く起こります。
例えばパソコン作業、文字をよく書く人、ピアノや楽器で演奏する人、スマホの文字を親指でよく打つ人に多いです。
他にも女性ホルモンのバランスも関係あると言われており、妊娠中や出産期の女性や更年期以降の女性もなります。高齢者の方も加齢によって腱の柔軟性や弾力性が低下しやすく、腱鞘炎になりやすいです。また、糖尿病や関節リウマチの方も要注意です。

腱鞘炎を放置してしまうと関節が固まって指が伸びなくなったりします。腱鞘が硬くなったり、厚くなると腱の滑走が悪くなり、摩擦によって腱にも炎症が起きてしまいます。
動作時に手首の痛みや腫れを感じたり、運動制限、神経の圧迫により手首周辺から指先にかけて痺れを感じることもあります。指がガクッと引っかかりや跳ねを感じる｢ばね指｣になる可能性もあるので、適切な診断と施術を受けることが重要です。

倉敷市西阿知このは整骨院では問診を丁寧に行い患者さまの痛みの原因を正確に特定し、適切な施術を提供することに焦点を当てています。

ハイボルトなどの特殊電気や鍼灸治療、テーピング、手技を用いて腱鞘炎の痛みや機能障害を軽減し、早期の回復をサポートいたします。

国家資格保有者の経験豊富なスタッフが患者さま個別のニーズに合わせた適切な施術で、痛みや腫れを和らげるだけでなく、機能改善や再発を予防するためのアフターケアまでしっかりとサポートいたします。
倉敷市で腱鞘炎にお悩みの方はぜひこのは整骨院にお問い合わせください。