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こんにちは!

今日は『間食』についてお伝えします。

日々の生活の中でちょっと特別な『間食』の時間。一日の中でも楽しみなひと時ですね。その反面食べ過ぎてしまったりと後悔したことはありませんか!?

ダイエットをされてる方の中には、『間食』はよくないと思い込んでいる人が多いように思います。ダイエットのハウツー本や経験談などには、それこそ「間食はダイエットの敵!」「間食をやめたら何kgやせた!」といった話も多くあります。それは今までの『間食』の仕方が原因だったりします。

実は、『間食』を上手にとることは、ダイエットにも健康維持にも、とても大切なことなのです。また、トレーニングをしているのに「なかなか筋肉が増えない……」と嘆いている人も、『間食』を上手にすることでトレーニングの効果をより効率よく上げることができます。

子供と大人の『間食』の違い!!

子供と大人では、『間食』の内容や目的が異なります。まずは何のために『間食』をするのか、その目的について考えてみましょう。

体が小さい子どもにとって、三食ではエネルギーを摂りきれません。そのため補助食として、おにぎりなどを食べます。それに比べて大人は消化機能も十分成長しているので、三食で体に必要なエネルギーや栄養素を十分に摂ることが可能です。

大人では、もちろん三食で摂りきれない栄養素を『間食』で補う必要がある場合もあります。忙しくて朝も昼もほとんど食べられなかった、偏食で同じようなメニューばかりという人は『間食』で栄養補給を行うことが可能です。勉強や仕事をしていると気分転換やリセットも必要です。また仲良しの友達や職場の方とおやつを食べながらおしゃべりやコミュニケーションとることができたら幸せな時間ですよね。『間食』には気分転換やモチベーションを上げることが目的の場合もあります。

質のいい『間食』とは!?

せっかく食べるなら“質の良い『間食』”にしたいですよね。
では、どのようなものを『間食』に選べば質が良くなるのでしょうか。

☆不足しがちな栄養素を補う!!
普段の食生活でカルシウムや食物繊維が不足しがちです。これらの栄養素は意識して食事に取り入れないと必要な量を摂ることが難しいといわれています。だからこそ「最近足りないな」と感じる栄養素を『間食』で補いましょう。

☆心を落ち着かせてくれる!!

仕事や人間関係に疲れたとき、心が落ち込んでやる気がでないときは『間食』に頼るのも一つの方法です。お気に入りのスイーツを食べて幸せな気持ちになるのも“質のいい『間食』”といえるかもしれません。

大切な事はメリハリをつけることです。毎日甘いものばかり食べていたのでは、心が満たされても体調が悪くなってしまいます。質のいい『間食』にするためには、その日の食事を振り返ってバランスを考えることです。

 

ついついやってしまう『間食』の問題点と改善方法

スナック菓子を大量に食べてしまう。テレビを観ながら、疲れたから…とついついスナック菓子をだらだらと食べてしまう、そんな経験ありますよね。でも全部食べ切ってしまうと、カロリーに糖質、脂質、塩分などの過剰摂取になってしまいます。

絶対に食べてはいけないということはありません。でも大きな袋で買ってしまうと、途中でやめるのは難しいです。そこで食べる量だけお皿に小分けに出してコントロールしましょう。

夜中に甘いものを食べる。夜中の甘いものはダメだとわかっていても、ついついチョコレートやアイスに手が伸びて次の日に後悔した経験は誰にでもあるのでは。夜中に食べる習慣がついてしまうと、簡単にはやめられなくなってしまいます。改善するには。。。

女性はホルモンの関係で甘いものが食べたくなる時期がありますよね。そんなときは、15時のおやつに食べるように意識しましょう。急にやめられない場合は、週1回など曜日と回数を決めて夜中に食べる習慣を徐々に減らしていくように心がけることが大切です。

イライラやストレスが溜まった時。仕事や日常生活でストレスが溜まると、運動で解消する人もいれば、甘いものを食べてすっきりしよう!と考える人もいます。でもイライラした気持ちを『間食』で解消しようとすると、たくさん食べ過ぎてしまいがちです。またイライラする度にお菓子を食べることになってしまい、習慣になることも。

イライラしても、まずは歯磨きをしたり、仕事中なら外の空気を吸う、家にいるなら掃除をはじめてみるなど他の方法を試してみましょう。それでもイライラして甘いものが食べたいと思うなら、飴やスルメなど食べるのに時間がかかるものがおすすめです。

☆『間食』のルールを決める!!

☆時間を決める!!
15時前後になったら休憩も兼ねて『間食タイム』にしましょう。『間食』をする時間は15~20分程度で十分。ダラダラ食べないことも大切です。特に寝る前やご飯の直前は間食のデメリットばかりか身体に影響を与えてしまうので避けましょう。

 

 

☆旬の果物を食べる。

最近、果物は食べていますか?野菜と同じように果物を食べる量が極端に少ない人が増えています。果物にはミネラルや食物繊維もたくさん含まれているので『間食』におすすめです。ただし、糖分もたくさん含まれているので食べ過ぎには注意してください。

 

☆その日の食事に合わせて『間食』を決める!!

今日の朝食や昼食の内容を思い出してみましょう。たとえば乳製品をまったくとっていない、という人は『間食』にチーズやノンシュガーのミルクティー、ラテを。その際に脂肪分が気になる場合は低脂肪を選びましょう。

今日だけではなく最近1週間程度の食事を振り返る習慣をつけると、足りないものを補うという考え方が身につきます

 

まとめ!!

皆さんどうでしょうか!?日々お忙しい時間を過ごされている方、コロナの影響で自宅で待機している方、ストレスや疲れている時に質のいい『間食』が子供や大人にとっても、とても楽しい幸せな時間になれば幸いです。

自分の食事を振り返って、食べ過ぎている人は『間食』を控えるなど内容や時間帯に気を付けて上手な間食習慣を身につけていきたいですね。