スタッフブログ
あなたの筋肉がつかない理由を知りたいかい?
毎日筋トレする
近年の筋トレブームで、スポーツジムを利用する人が増えて誰でも気軽にトレーニングを行える環境が整ってきました
最近ではうちの近所にまた24時間営業のジムが出来そうです
春先になって夏も近づいてくると一気にジムは人が多くなっていきます
「通勤途中でジムに立ち寄る」なんて人も結構いると思います
しかし、ここで注意が必要です
毎日筋トレすると効果はあまりあがりません
それではここから理由を説明していきます
筋トレで筋肉に負荷をかけると、筋繊維に傷ができます
傷ついたことを感知した脳は筋肉の修復を命令します
この働きが効率的に行われて筋肥大へと繋がります
一般的に、筋肉の合成が高まるピークが24〜48時間、筋肉内のエネルギー源である筋グリコーゲンが回復するに48〜72時間、さらに靭帯や腱などの損傷を考えると毎日やるのはお勧めできません
本当に追い込めていたら、週1回〜2回と言うことになります
毎日のジム通いが習慣になっている人はなんだか物足りなさを感じてしまうでしょう
筋トレをしたあとはしっかり筋肉を休ませてあげましょう
この回復期に筋トレをすると、筋肉疲労が進むばかりで筋肉が成長しない上に、靭帯損傷や肉離れなどの怪我にも繋がります
だいたい一つの筋肉が最大パワーを発揮できるのは48〜72時間二一回くらいです
毎日ダラダラ筋トレをしていてはトレーニングではなく作業です
それでは筋肉が無駄に疲労してしまって良いトレーニングはできません
あちこちいろんな部位を筋トレする
夏が近づいてくるとみんな焦ってしまいます
早く結果を出したいためにいろんな部位を鍛えてしまうのは逆効果になります
筋肉が大きくなったら体積が増えます
そうすると、血液の量が多く必要になります
同時にいろんな部位を鍛えると、血液が足りなくなるので筋肥大も中途半端になります
もし、すべての筋肉が同時に大きくなったとしたら、心臓は過度の負担を受けてしまい命の危険を感じるので、筋肉の成長に制限をかけてしまうのです
そのため、めちゃくちゃいろんな部分を筋トレしても、思ったほど効果が上がらずやる気がなくなってしまうのです
鍛えたい部位は1つに絞ってしっかりと追い込みましょう
骨格と違って、筋肉は自在に大きさや形を変えることができるため、頭の大きさが気になる人は方周りを鍛えて肩幅を大きくする、脚を長く見せたいならば膝の上の筋肉を落としてお尻の上部を鍛える、といったテクニックも使えます
どこから鍛えていいのかわからない人は、胸の「大胸筋」から鍛えるのが良いでしょう
わりときつくないしパンプアップが実感しやすいためです
ちなみに大胸筋は秘孔ではありません
胸に厚みが出ると、それだけでボディラインのメリハリがアップして男らしさやたくましさや愛おしさが倍増します
大胸筋を鍛えると同時に、肩の三角筋、二の腕の上腕三頭筋も同時に鍛えられるので一石三鳥です
長時間頑張って筋トレする
修行という言葉が大好きな人は、筋トレをしていても長時間行う人が多いように感じます
中には「この人このジムに住んでいるんじゃないのか??」
というくらい長い時間ジムに滞在している人もいます
そんな人は結果を出すことよりも、トレーニング自体が喜びになってしまっていて目的を見失ってしまっていませんか?
一生懸命トレーニングをして筋トレを始めて1年以上も経つのに、全く体型が変わらないという人は多いです
その原因は「長時間のトレーニング」が原因です
筋肉の性質として二つの種類があります
瞬発力の「速筋」
持久力の「遅筋」
体型を変えたり、メリハリボディが欲しい人は、筋繊維が太くなりやすい「速筋」を鍛えるのが有効であるといわれています
この速筋は、短時間に強い負荷をかけた時だけ成長する性質があります
よって、無酸素運動でしか鍛えることができません
短距離走などの瞬発力を必要とするスポーツに役立つほか、鍛えれば鍛えるほど基礎代謝が上がるため、ダイエットにも効果抜群です
一方の「遅筋」は、主に有酸素運動時に使われる筋肉です
速筋に比べて収縮するのに時間がかかるため、発揮できる力は小さいですが、疲労しにくいという特徴があります
遅筋は繊維が細く、基本的には速筋のように太く成長しづらいといえますが、鍛え方次第では頑張って太くすることもできます
よくジムでランニングマシーンだけやって帰る人がいますが、あなたがボディメイクやダイエットを目的にしているならそれは完全なる間違いです
やればやるほどエネルギー代謝の良い「速筋」が衰えていき、脂肪をためやすい「省エネ」な体になってしまいます
すなわち、太りやすく痩せにくい体になるということです
ブログが気になる方、ご質問がある方はぜひこのは整骨院へ
交通事故24時間対応‼︎
電話番号☞086-465-5639