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ジョギングでお腹が痛くなるのはなぜか?
ジョギング愛好家は世界にたくさんいると思います
私もその一人ですが、ジョギングをしていると急な腹痛に襲われることがまれにあります
皆さんもそんな経験があるのではないでしょうか?
今回はそんなジョギング中の急な腹痛の原因のメカニズムを解説した記事になっておりますので、どうか最後までお付き合いください^^
ジョギングをしていて横腹が痛くなるメカニズム
最近は少なくなったがジョギングをしていたら横腹が痛くなることがたまにあった
今回の記事はなぜだかジョギングをしていて横腹が痛くなる人に対してその原因と対策をお知らせする記事となっている
時間のない人には結論だけ
原因は大きく四つ
①呼吸に関連する筋肉の痙攣
②準備運動不足
③食事によりガスがたまっている状態
④消化が間に合っていない
時間のある人やジョギング愛好家の方や日々横腹の痛みに悩まされている人はぜひ最後まで読んでみて欲しい
目次
呼吸に関連する筋肉の痙攣
走り始めると急に呼吸が激しくなるために、呼吸に関連する筋肉が痙攣して横腹の痛みが出てくる場合
こういった場面では呼吸に関連する筋肉のストレッチが有効である
一昔前にデューク更家さんがやっていたあんな感じのストレッチがおすすめ
書いてる人 広島県の福山市で空手をしながら日々達人になるために体のことを研究している柔道整復師。著者自身も試合に出てその経験を踏まえて日常生活に落とし込み快適な生活を誰でも送れるように体の使い方や考え方を発信している。得すると考えると確定申告も楽しめる。フォロー拡散して頂けると作者が喜びます^^
準備運動不足
体が温まっていないのに早く走り出すと下半身の筋肉に大量の血液が送り出されて全身の血液量のバランスがずれる
それが横っ腹の痛みとなって現れる
ウォーキングなどで準備運動をしっかり行い体を徐々に温めれば解消する
軽い反動を利用した動的ストレッチが運動前に行うにはうってつけ
ラジオ体操などがその代表に当たる
こんな感じでフラフラ振るだけでも力が抜けてリラックスできる
食事によりガスがたまっている状態
走ることで腸の中が動かされて飲食によって発生したガスが体内を移動する
そして痛みが出てくるという仕組み
走る予定の前日から炭酸飲料や食物繊維の多いものを控えると症状が出にくくなるので試してみてはいかが
あとはよく噛まずに「早食い」をしていてもガスがたまりやすい
ゆっくり噛んで咀嚼を最低でも30回くらいはして食事をすることを心がけていこう
噛むことの重要性についてはこちら参照
消化が間に合っていない
走る前に食べ過ぎてしまうと、食べ物が消化不良のまま走ることになってしまう
そうすると、消化のために大量の血液を胃に送ると同時に脚の筋肉にも血液を送らないといけなくなってくる
結果的に造血が間に合わず脾臓が悲鳴をあげる結果となる
走る前に食べたりするのは控えていこう
食事は炭水化物なら一時間前
油を含むものなら二時間はあけたほうが内臓の負担が少ない
スポーツ飲料やゼリー状の栄養補給であるなら30分前くらいにとれればいい
くれぐれも吸収が早いからといって大量にとるのはNG
どれくらいとったらいいかは人によって違うが目安としては満腹は絶対ダメ
少し空腹感が残っているくらいが実は一番動ける状態なんではないかと実感している
腸内環境に関してはこちらの記事を参照
たびたび横腹が痛くなる人は何かほかの病気かもしれないので、あまりにも続いたり痛みがひどくなったりするようなら専門の先生に診てもらうのが良さそうだ