スタッフブログ
プロテインについて語ろう
プロテインは魔法の粉ではありません
プロテインは所詮は栄養補助食品です
タンパク質が不足しているときや、他の栄養素とのバランスが悪い時に使うものです
一般の人は「プロテインを飲むだけで痩せる」とか、「筋肉がつく」とか過度に期待するのではなく、気軽に有効利用するくらいの感覚で飲むといいと思います
プロテインがいるのかいらないのかは、朝昼晩の食事がきちんととれていれば飲む必要はないと思います
何をどれくらい食べているかは人それぞれです
成長期の子供や運動選手、肉体労働の人は人より多くの栄養素が必要ですし、体格や性別、年齢によって違うからです
・まずは、バランスの良い食事を心がけましょう
・その上で、補助的にプロテインを考えましょう
無理してプロテインを飲まなくてもいいのです
高齢者のプロテインの使い方
年齢を重ねるとともに筋肉量は減少していき、60代では20代の半分までに落ちると言われています
そして、筋肉が減った分脂肪の割合が高まるのです
「若い頃と体重が変わっていないから健康だ」
そんなことを言っている人がいますが、裸になって体を見てみてください
張りがなくなり弛んできていませんか?
体重が変わらないのは、筋肉が減った分脂肪が増えただけです
高齢になると、食事量が減り、一気に痩せてしまう人がいます
痩せるということは筋肉量も脂肪も少なくなったということですが、細くなっていいじゃないかというわけではないのです
年をとっても、基本は3食お腹が空いたから食べるというスタンスで、よく噛んで食べる
そしてよく動いてよく眠ることがプロテインを飲むより大事なことです
さて、ではどんな高齢者がプロテインを飲んだらいいのでしょうか?
・噛めない人
・胃腸や消化吸収の働きが良くない人
・運動する人
・体調が良くない、元気が出ない人
歳をとると年々タンパク質の吸収する割合が減ってきます
なので高齢者は少し多めに摂取することが大切です
だからと言って大量に肉を食べるというのもなかなか辛いものがあります
そこで「プロテイン」の登場です
プロテインのメーカーとしては「1食分(20g)を200mlの水で溶かして飲む」などと進めていますが、高齢者にかかわらずあまり飲むのが好きじゃない人は、一気に飲むのは大変かもしれません
そんな方は2〜3回に分けてお茶がわりに飲んでみましょう
水分不足が心配な高齢者には、タンパク質と水分両方摂取できて良いです
女性のプロテインの使い方
一生懸命肌や髪の毛に栄養を塗り込んでいる女の人がいます
しかし、もうすでに死にゆくだけのものに栄養をいくら与えても、その時は膨らんで張りが出るかもしれませんが、結局はまやかしに過ぎません
新しく肌や髪の毛を作るための材料を与えないでそんなものに栄養を与えるというのはコスパが悪すぎます
体の細胞はタンパク質で作られます
筋肉だけじゃなくて、皮膚も髪の毛も爪も、血液な内臓や骨、ホルモンもそうです
全身を美しく保つ秘訣は、タンパク質にあるのです
タンパク質が不足すると、体の組織を作る材料が不足した状態になります
そのような危険な状態では、人体は優先的に脳を守ろうとします
少ない材料は優先的に脳に使われ、髪の毛や肌は後回しになりボロボロになるというお話です
また、産後の動物の毛艶が悪くなるのは、タンパク質を優先的に我が子に分け与えているからです
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