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水分補給について考える
1日に必要な水分量は?水分の動き
水分は栄養素ではなく摂取基準は決められていませんが、1日に必要な水分は、汗をかかない季節でも2〜3ℓと言われます
なぜなら排尿や排便でおよそ1600ml、呼気に含まれる水分や皮膚の表面から分泌されている水分で900ml、合計して約2500mlの水分が失われているからです
だからと言って、毎日約2500mlの水を飲まないといけないというわけではありません
私たちは飲料だけではなく、水分を多く含む食品や味噌汁などの汁物からも、必要な水分をとっています
年齢による水分摂取量の違い
高齢者や子供は、脱水症状を起こしやすいといわれます
なんでかというと、成人よりも水分が必要だからです
高齢者が脱水症状になりやすい理由
・体で最も多くの体液を送り込む筋肉が減るために体液も少なくなってしまう
・喉の渇きを感じにくくなる
・腎臓の機能が低下する
・全体的な食事量が少なくなる
・トイレに行く回数を減らそうとして水を飲まない
などが挙げられます
水分を取るタイミングを毎日の生活の中に組み込んでルーティーンにするなどの工夫をして、脱水症状を防ぎましょう
子供が脱水症状になりやすい理由
・体液量が多い上に、体液の中でも失われやすい細胞外液が多い
・体重あたりの不感蒸泄(吐く息やひふから知らないうちに失われる水分のこと)が多い
・腎臓の働きが未発達
・自分の意思で水分補給できない
・1日の水分の出入り率が大きく細胞外液のおよそ半分が入れ替わる(大人は七分の一)
などの脱水症状を起こしやすいという理由が挙げられます
子供の様子をよく観察して、脱水症状が疑われる変化を見逃さないようにしていきたいですね
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