スタッフブログ
肉はダイエットの天敵なのか?
そう思ってしまっている人は今回の記事を読みましょう
肉は味方です
日本人のカロリー摂取量と肥満人口
日本人のカロリー摂取量は終戦後から1975年あたりまで増え続けましたが、その後は減り続けて2000年代に入ると、終戦直後よりも下がっています
この増減に深くかかわっているのは、日本人の肉食の変化かもしれません
高度経済成長期に食の欧米化がすすみ、肉や乳製品の動物性タンパク質を多く摂るようになりました
その後高度経済成長期が頭打ちになっても日本人の食欲は止まりませんでした
すると今度は、肥満人口が増えはじめ、「ダイエット」という考えが浸透していきました
1980年代後半からバブル期を経て、暴飲暴食による肥満の責任を「肉」「米」のせいにしてきました
皆さんが、太っちょといえば肉と米を食べているというイメージを植え付けられたのはこのあたりからだといえます
そうしたことから「肉を避け、ご飯の量を少なくして摂取カロリーを減らそう」という人が増えてきたのです
現代人はタンパク質が不足している
現代人の生活習慣病は、食べ過ぎ、運動不足などが原因に良くあげられますが、食事の中身を見てみると中高年を中心に、肉や魚などの良質なタンパク質の摂取不足も肥満や筋力低下の要因として問題視されているのです
その理由は、タンパク質は体には欠かすことのできない栄養素だからです
私たちのカラダを構成する要素
水分、60%
タンパク質、20%
脂肪、15%
ミネラルや糖質、5%
これらを見てもらうとわかるように、水分の重要性は勿論、タンパク質の重要性がわかります
私たちの、筋肉や骨、皮膚、髪、歯、脳、さらには神経伝達物質やホルモン、血液などすべてタンパク質が主成分でできています
化粧水や、トリートメントなどで外から栄養を入れるよりも、体の中に良質のタンパク質を入れてあげた方が新陳代謝によって新しい組織ができて効率がいいと思います
そして、脂肪もカラダにとって重要な材料であることがわかります
タンパク質や脂肪を摂取するのに一番良いのが肉や魚です
タンパク質を構成しているのは20種類のアミノ酸です
そのうち9種類は体内で作る事ができないので食べ物から摂取する必要があります
これを「必須アミノ酸」といいます
この必須アミノ酸をバランスよく含んでいるのが肉や魚に含まれている動物性タンパク質です
肉は太る、健康に良くないといったイメージは今すぐ捨てて、どう食べていくかを考えるべきなのです
食事を抜いたり、お菓子を食べるくらいならプロテインなどをこまめに摂取してカラダの材料を補給しましょう^^
ブログが気になる方、ご質問がある方はぜひこのは整骨院へ
交通事故24時間対応‼︎
電話番号☞086-465-5639