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肉はダイエットの天敵?2
脂肪が全てダメというわけではなく、摂り方や摂る量の問題であるということは、みなさん薄々わかってきていると思います
今回は前回の続編です
それでは最後までお付き合いください
脂肪と一口に言っても何があるか知ってますか?
脂肪という名前がつくモノには
・中性脂肪
・皮下脂肪
・内臓脂肪
・体脂肪
などがあります
「中性脂肪」は、脂肪細胞の中に蓄えられていて、私たちの活動エネルギー源になります
「皮下脂肪」は、エネルギーとして使いきれなかった中性脂肪が皮膚のすぐ下についたものです
「内臓脂肪」は、やはり使い切れなかった中性脂肪が腸を覆う膜などについたものを言います
「体脂肪」は、体内にあるすべての脂肪の事を指しています
つまり、元となるのは「中性脂肪」です
中性脂肪は牛肉の「霜降り」や、豚肉の「脂身」の部分です
体内にある脂肪のほとんどが中性脂肪ですが、この他に、脂肪酸、コレステロール、リン脂酸があります
肉を食べるときに特に気になるのが中性脂肪とコレステロールです
しかし、体内に蓄えられている中性脂肪は万が一の時のために備えている大切なエネルギー源です
まだ中性脂肪やコレステロール値が高いのを肉のせいにしているの?
お肉大好き星人に朗報です^^
食事から作られるコレステロールはたった2割程度で、最近では「肉の脂肪酸は善玉コレステロールを増やす」ことも明らかになっています
それよりも重要なのは、ご飯やパン、お菓子、果物類などの糖質を摂りすぎても、エネルギーとして使われなかった分が中性脂肪として体内に蓄積しやすい事です
皆さんも重々承知でしょうが、エネルギーとして使いきれないほどの量を食べるという事が良くないという事です
結果的に中性脂肪やコレステロールの過剰蓄積は「肉の脂肪や糖質のせい」ではなく「量や質といった食べ方」の問題なのです
歳をとっても肉は食べた方が良い!いや、積極的に食べよう!
ヒロシです・・・
年々食事が薄味になっていきます・・・・
芸人のヒロシのネタじゃないですが、歳をとってくると食事の好みが変わっていって、肉類を避けて、パンやうどん、蕎麦だけで食事を済ませてしまうという人も増えてきます
私に言わせれば全く駄目です
年齢に関係なく、むしろ歳をとってからの方がタンパク質が必要になってくるのです
歳をとってしまうと体のタンパク質の吸収が悪くなって、若い人だと10とれば10吸収できるものが、歳をとると10とっても5くらいしか吸収できなくなるのです
だからと言ってたくさん肉や魚を食べる、プロテインをやみくもに飲むといった方法は悪手
まずは、動物性タンパク質の「質と量」を意識して、タンパク質を身近なものにするといった習慣をつけることが健康なカラダづくりの基本となります
食べるのが難しい人、食が細い人はプロテインやBCAAなどのサプリメントを上手に活用するのも一つの手です
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