スタッフブログ
胸骨と肋骨について
姿勢のチェック、姿勢ごとの負担部分はこれ
廊下と共に背中が丸まっていくだけでなく、肩関節や股関節、膝関節の位置も変わっていきます
下にある図が、若々しく理想的な姿勢です
肩関節、股関節、膝関節が一直線状に並んでいる理想的な姿勢です
抗重力筋が働いて姿勢を保持しています
一番右側の姿勢は「腰が反った出っ尻型」です(下の図参照)
下腹部の筋力が落ちると、腰が反ってお尻が突き出る姿勢になります
背中が丸まっているわけではないので一見姿勢が良さそうに見えますが、常に腰が反りすぎているので腰痛を起こしやすいです
真ん中の姿勢は頭と肩が前側になる「猫背肩こり型」です(下の図参照)
姿勢を支える背筋力が落ちると、猫背で肩が前に入った姿勢になります
デスクワークの人がなりやすく、アゴも突き出て肩や首の凝りが慢性化しやすいです
さらにひどくなると、「猫背垂れ尻型」になります(下の図参照)
腹筋力、背筋力が低下すると猫背にプラスして肩関節は前にずれ込み、骨盤は後ろに傾き、股関節は前側になります
お尻が垂れやすく、首と腰に痛みが出やすくなり、股関節が固まります
結果小さな段差でもつまづくことになります
ここからさらにひどくなると、「老人型」となります(下の図参照)
姿勢を保つ筋肉全体が衰えて、典型的な老け姿勢になります
肩は前側に、腰が曲がり膝も曲がります
基礎代謝も落ちて、脂肪がつきやすくなり少し動いただけで疲れてしまいます
節々の痛みが慢性化します
この「老人型」の姿勢になると肋骨の一番下から骨盤の間に人差し指から小指までの4本が入らなくなります
腰が曲がってしまって肋骨から骨盤の間が狭くなってしまうからです
親指を背中側に回して、人差し指を胸郭の下端である肋骨の一番下にセットして、人差し指から小指まで、指4本分が「肋骨の一番下と骨盤の間」に収まれば姿勢をキープする筋肉が保てています
入らない人は危険信号
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