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腰痛について、原因と対策を考える
とくに傷めたおぼえがない腰痛、辛い痛みの原因は?
腰痛は、腰の筋肉が衰えているから・・・・といった筋肉だけの問題ではない事もあります
例えば、背骨が関係する『腰椎椎間板ヘルニア』『腰椎すべり症』『脊柱管狭窄症』といった整形外科的な疾患や、『尿管結石』『腎炎』などの内臓疾患、婦人科系疾患といった内科的疾患もあります
このように別の疾患が絡んでいることがあるので『たかが腰痛、されど腰痛』なのです
2.3日で痛みに変化がないようでしたら医師の診断を受けることをおススメします
何故2.3日なのかというと、筋肉の炎症ならばおとなしくしていれば、大体その期間で炎症が落ち着くからです
しかし、腰痛が厄介なのは、原因がなかなかはっきりしないものがあるというところです
レントゲンやMRIの画像診断、血液検査などで、異常がはっきりしない場合があります
こういった場合の医師のくだす診断は『腰痛症』と呼ばれ、皆さんも経験があると思いますが、『シップと痛み止めの飲み薬をもらう』というコースになりがちです
そして、具体的な治療法を言われないまま『様子を見る』という方法になりがちです
『腰痛症』と診断された人は、いろんな病院を巡る『原因を探る検査の旅』をするのはそこそこにして、少し割り切った考え方をして、自分の腰痛は自分の中にあると考えてみるのも1つの方法です
姿勢の悪さなのか、それとも筋力の低下、運動不足、日々の仕事の問題、ストレスなど少しでも思い当たるものがあれば、まずそこを改善することが大切です
自分の原因に向き合ってある程度割り切る事で腰痛が楽になる事があります
真面目な性格の人ほど長く腰痛に悩まされるといった傾向があるので、あまり痛みにフォーカスしないで、自分の中の原因を少しずつ改善していくように取り組みましょう
お医者さんでもわからない事がたくさんある
心理的な要因や、日々の生活習慣が悪いことも思い当たると思うので、あまり真面目になりすぎずに気楽に、前向きに対処しよう
医師に勧められたコルセットや腰痛ベルトはずっとつけてていいのか?
腰が痛い時に、『腰痛ベルトは有効ですか?』と聞かれることがあります
痛みがある中で動かないといけない場合や、仕事でどうしても痛みを押してやらなきゃならない事があるならば、腰痛ベルトは助けになります
しかし、それ以外はそんなにつける必要はないというのが私の考えです
そもそも、コルセットは腰痛を根本的に治すものではなく、あくまでカラダの補助の道具に過ぎないからです
注目すべき点は、コルセットをつけた時だけ、腰が楽になるというところです
人間のカラダには、もともとコルセットのような働きをする『腹横筋』という筋肉が備わっているのは皆さんご存知だと思います
人間の背骨は24個の椎骨が積み重なってできていて、その中でも腰の部分の腰椎は、一番下の5つの骨で構成されています
この腰椎は、一見大きいサイズなので、頑丈にできていると思われがちですが、上半身の重さを支えたまま、前屈、後屈、側屈など様々な動きに対応していかなければならないので負担がかなりかかります
とくに、特に腰椎をコルセットのように、しっかりとサポートしているのが『腹横筋』なのです
腹横筋の筋力が低下して、きちんと機能しないと、負担をすべて腰の骨で受け止める動作になってしまうため『腰痛』になりやすいとも考えられます
運動が可能であれば、天然のコルセットである腹横筋を動かすエクササイズから始めていくことをおススメします
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