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長時間イスに座る人はこれを見よ!
椅子のチェックポイント
まずは自分がいつもどんな椅子を使って仕事をしているのかを考えてみましょう
それが普段から不快な感じで座っているならば、心地よい椅子に変えましょう
よく目先の金額に影響されて
「高価な椅子は買うのは勿体無い」
そう考える人は多いと思います
しかし長く使うものである椅子のコスパを考えると、長期的にみて腰痛や肩凝りなどにならないようにそこはお金をかけるべきところであると思います
「体は乗り換えのきかない車と同じである」
①座面の高さ
②背もたれの状態
③肘掛けの有無
順番に解説していきましょう
まず①の「座面の高さ」についてです
こいつは自分の体にあった状態に調節する必要があります(当たり前だろ)
深く座って、背もたれの下部にお尻と腰をつけた状態で、「足の裏全体が床につく」「股関節・膝関節・足首の関節が約90°になる」という状態がベストです
こうすることで、骨盤が寝てしまうことを防げて、安定した状態を維持しやすくなります
座面が低すぎると、どうしても前かがみになってしまい、腰が痛くなってしまいます
おまけに股関節や膝を曲げる角度もキツくなっていきます
低い座面は長時間の作業に確実にマイナスに働くので注意が必要です
股関節や膝が既に悪い人は、座面を少し高めに設定すると楽に座ることができます
「座面の固さ」については、自分の心地よいものを選べば良いと思います
硬すぎる座面は、血流を止めてしまって下半身の血流や神経の流れに影響を与えてしまう可能性があります
だからといって、「フッカフカのクッション」なんかをお尻に敷いてしまわないように注意しましょう
なぜならば、柔らかすぎるクッションは、お尻が沈み込み、骨盤が倒れた状態になり、背中が丸くなってしまって結果的に腰に負担がかかってしまいます
ソファやビーズクッションに座った時がこれにあたります
ですので、ソファなんかでパソコン作業をしてる人は相当仕事が捗らないと思います・・・
背もたれ部分と肘掛けは絶対欲しい
次に②の「背もたれ」はあったほうがいいです
背もたれがあると、椅子に深く座って、背もたれの下部にお尻と腰をつけていれば、骨盤を立てた状態をキープするのが簡単になります
背もたれがなくてもある程度は骨盤の状態をキープできるのですが、時間が経って来るとどうしても骨盤が傾いて前屈みの姿勢になってしまいます
背もたれはこうしたピンチを乗り越えるための助けになります
最近は車を運転する時にも使う骨盤サポートグッズがありますので、今使っている椅子に使うというのも有効です
背もたれのリクライニング機能は使わないで、座面との角度はできるだけ90°に近いところにしておきたいものです
これは、骨盤を立てた状態にできる上に、そのまま背筋を伸ばして、顎を引いたら自然と良い姿勢をキープできるからです
背もたれの腰に当たる部分の出っ張りがあるやつは、この良い姿勢を意識できるように作られています
普段使っている椅子がそういったデザインのものならば言うことなしですが、違う場合は市販のサポートグッズを使うか、腰の部分の出っ張りをバスタオルなどで作るのもありです
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