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このは整骨院

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春になりましたが、日によって寒暖差がありますね。
季節の変わり目にはどうしても『自律神経』が乱れやすくなります。
最近ではコロナの影響もあり、常に気が張ってる事も自律神経が乱れる原因となります。
初出社や初登校といった新しい場所や環境の変化、初対面の人に会うなど、精神的な刺激を受けやすい時期ですが『自律神経』を整えて、“睡眠の質”も高め、心も体もすっきり元気な毎日を送りましょう♪♪
『自律神経』の役割は、血液循環や呼吸、消化吸収、新陳代謝や体温調整などを24時間365日、一瞬も休むことなく無意識にコントロールすることです。私たちの生命活動に欠かせない神経で、アクセルのような働きをする『交感神経』と、ブレーキのような役割を持つ『副交感神経』のふたつからなっています。一日の中で日中は交感神経が、夜は副交感神経が優位になるのが本来のリズムです。
冷え症や便秘、不眠症、目の疲れ、イライラ、疲労感、頭痛、息切れなど『自律神経』が乱れるとさまざまな不調を感じます。『自律神経』が乱れないに越したことはありませんが、生きている限りさまざまなストレスを受けるため、乱れは必ず起きてしまいます。大切なことは、『自律神経』が乱れてもきちんと元に戻せるよう、自分の変化に気づける状態をつくることです。疲れやストレスが強くなるとこの変化に気づきにくくなります。
『自律神経』の働きを意識して操作することはできないけれど、『自律神経』のスイッチにアプローチすることは可能です!? そこで今回は手軽にできるテクニックを五つお伝えします♪♪
⒈ 朝起きてコップ1 杯の水を飲む。
眠っている間に失われた水分補給と内臓を刺激し便秘の改善にも効果あります。水を飲むと胃がふくらみ、反射的に大腸が収縮するので、便を直腸へ送り出す“胃・結腸反射”という動きが起こります。胃腸を目覚めさせて活性化することで、『自律神経』のスイッチが入りやすくなります。ちょっと勢いよく、一気に飲むのがコツです。❇︎白湯を飲むのもおすすめです。
⒉ 朝起きたらしっかりと日の光を浴びる習慣を。
太陽の光を感じない環境にいると、体温や自律神経、脳やホルモンの働きもリズムが崩れて調子が悪くなります。雨や曇りで太陽が隠れていても、光の覚醒作用はきちんと脳に届いて体内リズムや覚醒をサポートしてくれます。
⒊ ご飯を食べる時間を規則的に。
生活リズムを整えることで、身体もそのリズムに合わせて準備をしてくれます。
朝食は、体温を上げ一日のリズムを整え、活動のエネルギーを補給するだけでなく、よく噛むことで脳に刺激が伝わり体内時計のリセット効果もあります。
夕食をとると、覚醒物質『オレキシン』の活動が低下し、覚醒度も落ち着きます。消化を考えると、眠る3 時間前までに食べておくのが理想的。空腹だと眠れなくなるので、夜遅くなったらスープや飲み物など軽めにすませ、翌朝しっかり食べる習慣を。炭水化物メインは避けたほうがいいでしょう。
⒋ 睡眠をとる90分前に40度のお風呂に15分入浴。
皮膚温度と深部体温の差を縮めることが、寝つきをよくして深く眠る必須条件です。そこで効果的なのが入浴です。40度の湯ぶねに15分入ると、意図的に上げた深部体温が90分かけて下がり、皮膚温度との差が縮まりやすくなります。つまり、眠る90分前に入浴をすませると、スムーズな入眠につながります。
⒌ 睡眠を取る30分前にはスマホやテレビを観ない。
睡眠の前に目や脳に刺激をすることで『交感神経』が優位になり興奮状態となります。よく言われるブルーライトよりも、ゲームや検索、SNSなどの操作で脳が刺激され、入眠が妨げられることが問題です。仕事などでスマホやPCが手放せない人は、必要最低限の使用にとどめて画面を見続けないことが重要です。